話題のClubhouse(音声SNS)をやってみた

知り合いに頼み込んで、話題になっている「Clubhouse」をやってみた。
ユーザーがアプリ上に集まり、音声で会話できる。ひとつのグループには最大5000人が参加可能。会話に残りの人が耳を傾けるようになっている。

ポイントは、

  1. 招待枠で会員を限定し特別感。
  2. 会員限定ラジオのイメージだが、公開井戸端会議のようでもある。
  3. 録音は禁止で、自由な発言ができる。
  4. 音声だけなので、化粧や衣装、窓の映り込みなど気にする必要がない。(実際は、Youtubeでさらされるリスクあり。会員規約でアカウント抹消らしい)

Clubhouseが有効になるとiPhoneの通知が来て、アプリを立ち上げると、「たかみな」さんと「クロちゃん」が会話しているグループに。
どうも昨日のグループの話をしていて、ようするに、「地獄部屋だ」ということらしい。
まあ、そういいながら、今日も話をしているお二人は、楽しいんだろう。参加したイメージでは、リスナーは、

  1. 親近感がわく。
  2. 好感をもつ。
  3. 人気がでる。

という感じです。

もうひとつが、挙手して、承認されれば、友達同士で会話に参加できること。芸能人同士で話をしている場合、例えば「たかみな」さんなら、AKBのOBやAKBの友達が途中から参加する可能性がある。また、一般人が承認されれば、会話に加われる可能性もある。
ラジオ的に聞いていれば、突然ゲストが増えたりして、サプライズが起こることがある。ファンでなくても、面白いと思うかも。
しばらく、アプリを止めたあと、再度、このグループに入ろうとしたら、参加者がいっぱいで入れなかった。

twitterやインスタなど、他のSNSと併用することも考えられる。告知やリスナーとの意見交換など、双方向コミュニケーションとして使うとより柔軟に対応できる。

ビジネス的に考えると、今後は、(ラジオのCMのような)広告ビジネスや課金などにより、会話を提供している人が収益化できる可能性がある。
また、「投げ銭」などの仕組みができてくることが考えられる。

一般人としては、「時間」と「お金」を知らないうちに奪われないように、付き合い方を考えていないと、知らないうちに大切な時間がなくなっているということに気を付ける必要がある。正直な話、情報が飽和している「こぼれいくら」状態であることを改めて考えさせられた。

こぼれいくら

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