メタバースは、本当にヒットするか?
メタバースが注目されているが、昔は富士通も「ハビタット」とかやって、面白い会社だった。
今の日本企業は、遊び心がないなあ。と思う。
利益剰余金ばかりためこんで、自社株買いしているが、本業をどう伸ばそうとしているのか、ビジョンがない。
経営者の質が落ちたと嘆くのは、わたしだけではないだろう。
はなしをメタバースに戻すが、今回は本格的な展開になりそう。
鍵は「ブロックチェーン」技術
鍵となるのは、「ブロックチェーン」技術だ。
仮想空間上でのお金のやりとりは、「暗号資産(仮想通貨)」、
モノのやりとりは、「NFT(非代替性トークン)」、
国境を越えて仮想空間で経済が循環できるようになる。
これが何をかと言えば、メタバース上で「経済活動」ができる。という点である。
仮想と現実をつなぐデジタルツインで
「遠隔医療」や「遠隔建設(スマートコンストラクション)」、「スマートシティ」なども実現できるようになるだろう。
メタバースの課題
課題は、データ処理のための電力問題。
メタバースは、SDGsと逆行するように電力を消費する。
エネルギー問題をどう解決していくのだろう。
光半導体や小型原子力、高性能蓄電地などエネルギー問題を人類は解決していくと信じたい。